スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、教育事業者向けプラットフォーム『Studyplus for School』において、生徒の学習進捗に応じてレコメンドでサポートする新機能『Studyplus for School ASSISTANT』をリリースした。
『Studyplus for School』は、サービス提供開始以来、学習塾における生徒の学習計画・進捗状況の可視化、それに基づく生徒との質の高いコミュニケーションの実現をサポートしている。
今回の新機能リリースにより、生徒の変化に対してよりタイムリーに気づき、タイムラグのないコミュニケーションを行うことが可能になる。
また、本機能に活用している学習管理システムに関する技術について、特許権(特許第6627068号)を取得している。
◆Studyplus for School 概要
教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された学習データを、教育事業者が生徒のサポートや分析などに活用できるサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、先生と生徒をつなぐ学習管理ツールとして利用されている。
◆Studyplus for School ASSISTANT 概要
『Studyplus for School ASSISTANT』は、生徒のあらゆる学習情報を集計・可視化し、「直近7日間で勉強記録が50時間の生徒」などお好みで設定した条件を元に、該当生徒を講師にレコメンドする機能。
学習塾独自の「把握したい」「フォロー・指導の対象としたい」条件を設定することで、生徒の状況に即座に気づき、見逃すことなくより適切なタイミングで生徒に声をかけられるようになる。
昨今学習塾をはじめとする教育現場では、人材不足を背景に、動画教材・AI教材といったデジタル教材が定着し始めており、先生が直接教える機会は減っている傾向にある。その結果、生徒との接点は少なくなり、生徒の学習状況を把握することがより難しくなっている。
『Studyplus for School ASSISTANT』では、生徒の学習状況を可視化するだけではなく、設定された条件の該当生徒を自動でお知らせすることにより、生徒の学習状況の把握はもちろん、生徒の変化に対してよりタイムリーに気づき、タイムラグのないコミュニケーションを行うことが可能になる。
◆「生徒のあらゆる学習情報を可視化・集計し、条件に合わせてレコメンドする技術」の特許取得について
『Studyplus for School Assistant』で活用している、学習管理システムに関する技術について、特許権(特許第6627068号)を取得した。この特許技術は、集計・可視化した生徒のあらゆる学習情報を、指定の条件に合致した場合に自動通知する技術。