河合塾グループ(株)KEIアドバンス世界的な教育評価機関 英QS社と業務提携

 河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(東京・千代田区、矢島 敏男 代表取締役社長)は、このたび、QS Quacquarelli Symonds Limited(英国ロンドン、Nunzio Quacquarelli CEO、以下QS社)との業務提携を合意した。

■本提携について~中長期的視点で国際標準指標での大学評価・選択の仕組みを目指す~
 本提携の内容として、①基本合意書の締結、②『QS STARS』国内リリースの2点。
まず1点目の基本合意書締結において、これは双方対等な立場でのパートナーシップの原則、そして両社理念 に基づき、中長期的視点で日本市場での新市場共創や成長戦略を立案するものとなる。その新市場共創で目指すものとして、当社視点では①日本の大学の国際競争力強化の支援、②あるべき姿での大学間の健全な競争促進であり、河合塾グループ全体での視点では①大学選びに際し、偏差値以外の指標の提供、②国内外の優秀な学生募集の支援、産業界への優秀な人材輩出への寄与を考えている。
 2点目の『QS STARS』国内リリースにおいては、世界の大学が活用する絶対評価の大学評定ツールとして2019年より国内大学向けに展開し、国内大学の実態をより反映する評価指標の定着を目指し初年度5大学の採択を目指している。

■『QS STARS』について~世界の大学が活用する絶対評価の評定サービスを日本で展開~
 今回日本で展開する『QS Stars』は世界40ヶ国600大学で活用される、他に類のない世界標準の個別大学評定サービス(有料)。8分野50項目を超える指標で評定された結果は、全体および項目毎に「(星)」1~5+を付与する絶対評価として提供。結果は各大学が公表し、大学広報の一環に活用できる※。詳細かつ絶対評価の指標を使うことで、世界大学ランキング(QS World University Ranking)だけでは見えづらい、各大学それぞれの魅力を浮き彫りにし、世界中の受験生に自校のアピールが可能となる。
※『QS Stars』は広報活動に加え、自校の強み・弱みを分析する資料として、組織改善や戦略設計にも活用できる。

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