READYFORと広島大学が業務提携を開始

READYFOR株式会社(東京・千代田区、 米良 はるか 代表取締役CEO)と国立大学法人広島大学(越智 光夫 学長)は、寄附金獲得による研究の活性化や学生の部活動の支援を目的とした業務提携を開始した。(特設サイトURL:https://readyfor.jp/pp/hu

教育・研究の活性化のために、国からの運営費交付金や競争的資金に加えて、様々な形での資金獲得が重要になってきている。その有力な手段としてクラウドファンディングを活用することで、各研究室の活動や大学の設備投資などに対する寄附等を獲得する機会が拡がる。READYFORが業務提携を結んだ大学は、広島大学が17校目。

READYFORはこれまでに中国地方で約360件のプロジェクトを実施、総額約5.7億円の支援金を集めている。今回新たに業務提携を結んだ広島大学とは、複数のクラウドファンディングプロジェクトの準備が進行中であり、これらのプロジェクトを通して中国地方がさらに活性化するようサポートする。

■第一弾クラウドファンディングプロジェクト概要
①「土石流の被害を防ぐ。広島ががら山実証実験プロジェクト、始動。」

実行者   :広島大学防災・減災研究センター長 土田孝 
目標金額:300万円
形式      :寄附型 / All or Nothing ※目標金額に達した場合のみ、集まった資金を受け取れます。
公開期間:2019年11月22日〜2020年 1月16日 23時
資金使途:ボーリング工事費用、観測機器設置費用
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/bousai-gagarayama
概要  :土石流の発生のメカニズムを解明するために、ががら山に実験フィールドを整備し地下水の水温・水圧の推移や、降雨時の地形の変化観測等の実証実験を行う。

②「シュタイナー教育で発達障がい児をサポート。「らしさ」を伸ばす」
実行者   :広島大学大学院文学研究科 応用哲学・古典学講座教授 衛藤吉則
目標金額:270万円
形式      :寄附型 / All or Nothing ※目標金額に達した場合のみ、集まった資金を受け取れます。
公開期間:2019年 11月22日~1月31日 23時
資金使途:発達支援教育施設の駐車場整備費用
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/steinermontessoriacademy
概要 :発達支援教育施設の駐車スペースを確保・整備することによって、保護者による送迎の負担を和らげ、
施設を利用しやすい環境に整える。

③「日本初!広島大学と地域の特色をいかした地鶏プロジェクト」実行者   :広島大学大学院統合生命科学研究科研究員 竹之内惇
目標金額:200万円
形式      :寄附型 / All or Nothing ※目標金額に達した場合のみ、集まった資金を受け取れます。
公開期間:2019年11月22日~1月31日23時
資金使途:培養液保存のための冷凍庫購入、鶏の飼料代、肉質検査費用
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/hirodaidori
概要 :日本固有のニワトリ品種である「日本鶏」保護の支援をし、その知識や素材力を活かし大学初の新品種 「広大鶏ーひろだいどり」の開発環境を整備する。

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