米国ニュージャージー州プリンストン発 米国の非営利教育団体である Educational Testing Service(本部:米国ニュージャージー州、以下 ETS)は、TOEFL iBT®テストにおいて、受験者に対してはテスト体験を、世界中の団体や機関に対してはテストの価値を高める努力の一環として、試験回数の増加や、再受験までの期間短縮など、より柔軟な選択肢を受験者に提供する。まず、特定日において午後の部のテストが実施され、試験会場においてより多くの受験者の収容が可能となる。さらに、これまではテスト受験後、次の受験日まで12日間空ける必要だったが、試験日によっては、受験日の翌週末に再受験を申し込むことが可能となる。
先月開始したテスト時間の短縮およびMyBest™スコアの導入に続き、今回の新たな変更は、スコア受取団体にも有益なものとなる。受験者がより速やかに受験もしくは再受験ができるようになることで、スコア受取団体は受験者のスコアレポートをより迅速に受け取れるようなり、より多くの出願要件を満たす志願者に対し、タイムリーに入学受け入れ判断をすることができるようになる。
ETS TOEFLプログラム エグゼクティブ・ディレクターのスリカント・ゴパルは、「今回のTOEFLテストの変更点は、受験者のテスト体験をさらに高めるものです。効率化を図ることで、受験者は時間を節約し、迅速な行動ができるようになります。柔軟に受験できることを受験者は望んでおり、今回の新たな変更により、将来の学歴に備え、締め切りや多忙なスケジュールに追われる受験者の利便性が向上します。」と述べている。
TOFELテストに関する一般的な情報は、www.ets.org/toeflをご覧下さい。テストの準備に際しては、無料の練習問題をはじめとする、今回のテスト変更が反映された最新の準備ツールをご活用下さい。(www.ets.org/s/toefl/free-practiceで公開)