シティグループは、沖縄県で2016年から開催している「子育て世代のくらしとお金の教室」を、今年度(2019年度)も継続する。
「子育て世代のくらしとお金の教室」は、経済的困難に直面する若い子育て世帯を対象に、生活環境の改善や問題の解決に必要な情報や知識を提供する教育活動。シティグループの慈善基金であるシティ・ファウンデーションが全費用を拠出している。
これまで沖縄県外の団体に運営業務を委託してきたが、今年度は公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会(沖縄県那覇市)を運営業務委託先に指定した。同連合会は、沖縄県内のひとり親家庭などへの支援を行う非営利団体で、県内全域に組織網を有し、現地特有の問題や課題に精通している。同連合会は、これまでも協力団体として活動に関与してきた。沖縄県内に拠点を持つ地元団体と提携することで、より直接的な地域社会への還元が可能となる。今年度も、沖縄県と生活協同組合コープおきなわが後援する。