GMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)が運営するプログラミング教育ポータルサービス「コエテコ byGMO」は、小学生の子供を持つ保護者を対象に「プログラミング教育必修化の認知度」と「子供の『習い事事情』に関する調査」を実施した。
また、この調査で明らかになった、保護者の習い事選びに関する悩みを解決する新機能「プログラミング教室ぴったり診断」も2019年3月6日(水)にリリースした。
<調査概要>
■調査対象 :小学1~5年生の子供を持つ保護者
■有効回答数:1,208名
■調査方法 :インターネットによる調査
■調査期間 :2019年2月14日~2019年2月15日
【調査結果】
1.「プログラミング教育必修化」の認知度は6割超
「2020年の小学校でのプログラミング教育必修化」について知っているか尋ねたところ、「知っている(61.1%)」と回答した人が、前回調査(51.6%)より約10ポイントも上昇して6割を超える結果となった。
また、2024年度の「大学入学共通テスト(※1)」から『情報Ⅰ』の導入が検討されていることについては、「知ってる(25.7%)」と回答した人は2割強で、前回調査(26.3%)からほとんど変化はありませんでした。
(※1)2020年に廃止される「大学入試センター試験」に代わって導入される、日本の大学の新しい入学試験。
2.毎週習い事に通う子は7割以上、費用は月額1万円~1万5,000円が約2割と最多
子供の「習い事事情」について調査を行った。
まず、子供の「習い事に通う頻度」について質問すると、「週に3日以上(28.4%)」が約3割と最多になった。これに「週に2日程度(24.8%)」、「週に1日程度(19.6%)」を合算すると、7割を超える家庭で、お子さんを「週に1日以上(72.8%)」習い事に通わせているという結果になった。
次に、「お子さんがしている習い事」について質問すると、最多が「スポーツ(55.9%)」で5割を超え、続いて「学習塾(25.5%)」「音楽(23.6%)」「英会話(22.5%)」と続く。
さらに、「習い事にかける月額費用」を尋ねると、「1万円~1万5,000円未満(20.1%)」が最多で、次いで「7,000円~1万円未満(18.9%)」「5,000円~7,000円未満(14.3%)」となり、平均すると「14,182円」となった。
3.子どもの習い事を探すときの悩み「ある」が6割超、「子どもに合う習い事がわからない」が多い
新学期に向けて、新しく習い事を探す家庭もありますが、「子供の習い事を探すときの悩みの有無」について尋ねると、「ある(60.6%)」との回答が多い結果となり、多くの保護者が悩みを抱えている様子がうかがえる。
さらに「悩みがある」と回答した保護者に「具体的な悩み」を聞いたところ、「子どもに合う習い事がわからない(49.9%)」「家の近くのスクールが探しにくい(47.8%)」が半数近くとなった。
【「お子さんの習い事選び」の悩みを解決!「プログラミング教室ぴったり診断」】
「コエテコ」は、これまでも保護者の方の「近くのプログラミング教室を探したい」というニーズにお応えするべく、サービス改良・改善に努め、その結果、利用者数を順調に拡大させてきた。
昨今のプログラミング教室には、受講形態も「オンライン/通学」の2通りから選べたり、教材も「ロボット/Scratch(スクラッチ)/Minecraft(マインクラフト)」など複数のものが用意されていたりと多様化している。その一方で、プログラミング教室の選択肢が増えることによる、「子どもに合う教室がわからない」という悩みを抱える保護者も増えている。今回の調査の「習い事を探すときの具体的な悩み」でも、「子どもに合う習い事がわからない」と答えた保護者が半数近くに上り、「探す」ことの難しさが分かっている。
そこで「コエテコ」は、このような保護者の悩みを解決するべく、「プログラミング教室ぴったり診断」機能を提供開始した。この機能は、お子さんの「学年」や「プログラミング経験」などの9つの質問に答えるだけで、8パターンあるスクールの形態の中から最適な教室が表示され、プログラミング教室選びの参考にすることができる。
プログラミング教室ぴったり診断URL:https://coeteco.jp/shindan/programming_school