去る2月24日、成基コミュニテイグループ(代表 佐々木喜一氏)の手掛ける、幼児教育サービスの「TAM」が30周年を迎えるにあたり、その記念イベント「有名私立小学校受験フェア」をメルパルク京都にて開催した。私立小学校の担当者からの説明、その小学校の先生による本番さながらの入試面接の体験ができるということもあり、日曜の朝早くにも関わらず、私立小学校受験を控える幼児とその保護者の多くが参加した。
「TAM」とは、成基コミュニテイグループが手がける幼児教育サービスで、グローバル教育と小学校受験指導を両軸にした学習プログラムを持つ。「たのしく、あそびながら、まなぶ」を教育理念に、「楽しいからこそ興味を持ち、意欲的に行動する」を基本方針として、同社が提唱する21世紀型スキルの土台となる力を養っていく。成功体験を積み重ねる中で、主体的に学ぶ姿勢と同社が提唱する4J(自尊心、自負心、自己肯定感、自信)を高めることをベースに、グローバルコースの設置、アクティブラーニング型の学習の導入、スパイラル体験学習の実践を行っている。
この「TAM」の30周記念として盛大に開催した本イベントには、「TAM」に通う生徒・保護者はもちろんのこと、TAMに通っていない、私立小学校受験を控える幼児とその保護者も多く来訪。本イベントへの注目の高さが伺える。
当日の会場には、私立小学校の説明が直に受けられるブースや「TAM」の体験コーナーなどがあり、多くの幼児と保護者の熱気に包まれる。また、私立小学校の入試分析会、実際の小学校の先生による模擬入試面接の体験もでき、これから私立小学校の受験を控える幼児・保護者にとっては有意義な内容となった。 昨年度から「TAM」で培ったノウハウを最大限活用した保育園事業「TAM ランド」も本格的に始動。担当の成基ドリームキッズディビジョン長の小野慶子氏によれば、開園する3園目には、140名でのスタートが確定しているとのこと。今後もその動向に目が離せない。