ソニーは、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Seed Acceleration Program(シード・アクセラレーション・プログラム)」(以下、SAP)の事業化支援サービスを、幼児の言語獲得支援を目的としたデジタル絵本を開発するスタートアップ「MITSUGO Project(ミツゴ プロジェクト)」に提供する。
MITSUGO Projectは約3カ月間、本社ビル(東京都港区)オフィス内に設置された、社外スタートアッププロジェクト向け専用スペース「Incubation Booth(インキュベーション ブース)」に入居する。プロジェクトメンバーは、本スペースを自由に使いながら、ソニーのアクセラレーター(事業化支援者)とともに、幼児の言語獲得支援を目的としたデジタル絵本のプロトタイプ開発や、製品のブラッシュアップを目的とした親と幼児へのユーザーヒアリングの実施など、事業化に向けた各種検討を進める。