英会話学習アプリケーションの 「TerraTalk(テラトーク)」を運営するジョイズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:柿原 祥之)は、10月3日に、東京大学大学院情報理工学系研究科猿渡・小山研究室と、音声合成技術の言語習得への応用における共同研究を開始したことを発表した。
今回の共同研究では、猿渡・小山研究室の高道慎之介助教と協力し、産学連携体制で研究を進める。
TerraTalkは、100以上の学習コースを用意し、ロールプレイング形式で様々なシチュエーションの会話を学ぶことができるアプリ。AIがスピーキング力を「文法」「語彙」「発音」「流暢さ」から総合的に評価する。これにより、学習者は英会話力を正確に把握でき、効果的な改善が可能になる。現在、学校や法人などの導入機関は、200機関以上(2018年5月末)に広がっている。
ジョイズは、このTerraTalkで培った学習履歴や音声データ、音声・自然言語処理の英語学習応用における知見と、高道氏が持つ音声合成変換、音声信号処理、音声なりすまし検出、深層学習、音声コミュニケーション拡張などの知見を組み合わせて、スピーキングの実運用に必要な発音やイントネーションにおける効果的なトレーニング方法の開発を目指す。
■AI英会話アプリ「TerraTalk」概要
URL:https://www.terratalk.rocks/