学びエイド、VCから資金調達 学習塾向け動画配信事業を拡大

オンライン学習動画サービスを運営する株式会社学びエイド(東京都文京区、廣政愁一代表)は、学習塾向けの動画配信事業の拡大を加速させるため、ベンチャーキャピタルのK&Pパートナーズ株式会社(東京都千代田区、松村伸也代表)が運営する投資組合を引受先とした第三者割当増資を実施し、7月18日に総額8千万円を資金調達したことを明らかにした。

学びエイドは、トップ予備校講師100人の動画講義を配信するサービスで、約5分にまとめられた2万本を超える動画授業により、効率的に学習できるようにしている。学習塾向けのサービスは、現在650あまりの校舎に動画を配信しており、高校生を中心に約3万人の生徒が受講している。また、おもに高等学校向けに提供されている教育ICTプラットフォームの「Classi(クラッシー)」には、解説動画として搭載されている。

学びエイドの廣政代表は「低料金定額制の高品質な動画授業を提供することで、より多くの生徒の学習をサポートしていきたい」と意気込む。

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