学習管理SNS「Studyplus」、教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を提供するスタディプラス株式会社(東京・渋谷区 廣瀬 高志 代表取締役)は、Spiral Ventures Japan 有限責任事業組合(東京・港区 奥野 友和 代表パートナー)及びDBJキャピタル株式会社(東京・千代田区 鹿島 文行 代表取締役)が運営するファンド、並びにアイ・マーキュリーキャピタル株式会社(東京・渋谷区 新 和博 代表取締役)を引受先とする第三者割当増資の実施により、2018年4月26日に総額約5億円の資金調達を実施した。
スタディプラス株式会社は会員数300万人以上、大学受験生の3人に1人が利用する学習管理SNS「Studyplus」を運営している。日々の勉強時間や達成度を記録することで学習状況を可視化できるほか、勉強する仲間を見つけ、日々の勉強のログを仲間と共有することで、勉強の習慣化を促進させる。
また、教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された勉強のログを、教育事業者が生徒のサポートや分析などに活用できるサービス。現在、先生と生徒をつなぐ学習管理ツールとして、全国の学習塾・予備校200校以上に導入されている。
調達した資金は、新しい学習の在り方を見据えた学習プラットフォームとしての「Studyplus」のリニューアル開発に充当するとともに、学習量に加えて習熟度を網羅した学習ビッグデータを活用した学習者へのレコメンデーション機能実装のための体制強化・研究開発、その他サービスの開発資金に充当する予定だ。