導入実績1500超を誇るeラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区 はが弘明代表取締役社長)は、四天王寺高等学校・中学校と共同で、「人工知能(AI)を活用した英語四技能対策指導カリキュラム設計」における産学連携を開始した。
教育ICTの領域では、教育メソッド・教材とそれを支えるICT設計の両立が必須だ。AIの活用についてはその特性に応じたカリキュラムや指導ノウハウの構築が求められている。この実現のため、高い指導実績を誇る四天王寺高等学校・中学校と、eラーニングで最新の技術を提供するデジタル・ナレッジが協同する。
四天王寺高等学校・中学校 英語科 教諭 大向雅士先生は
「大学入試・英語教育改革が目の前に迫ってきている今,本当に求められている授業や教材はどのようなものなのか? 私たち人間にできることと,ICT教材・AIにできることを精査して,時代の大波に翻弄されない堅固な英語学習環境を構築しなければなりません。そういう意味では,生徒個別にoutput型のトレーニングを実現するAIツール「トレパ」を教育現場に適切に導入して,生徒の取り組み方の質を向上させることが急務だと考えられます。教員のワークショップと生徒が参加した実証授業を通して,「トレパ」の活用法を研究開発できたらと願っています。」とコメントしている。