福井県立大学は福井県小浜市の特産品である、魚のしょうゆ干し焼きのレトルト加工品を開発した。商品名は「骨まで食べられるおばま醤油干し焼き」。レトルト加工により骨まで柔らかくなり、ハタハタは常温で半年程度保存できる。同市にキャンパスがある海洋生物資源学部の講義の一環で学生が試作したものを、市の第三セクター、まちづくり小浜が商品化した。現在は同市の道の駅で販売するのみだが、ハタハタのシーズンである冬場にかけて、ネット販売を含め、まずは年間3000袋の販売を目指す。価格は1袋2匹入りで400円。
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