公務員給与、月給を0.15%、ボーナスを0.10か月分引き上げ

人事院は8月8日、2017年度の国家公務員の月給を0.15%、ボーナスを0.10か月分引き上げるよう、国会と内閣に勧告した。人事院が月給、ボーナスとも引き上げを求めるのは4年連続。4年連続のプラス勧告は1965年以来、52年ぶりとなる。公務員の60歳定年の延長を「適当」とする報告も提出した。勧告通りに実施されれば、月給は平均で631円増え、ボーナスの年間支給月数は4.40か月分となる。年間給与は平均で約5万1000円増える。過去に4年連続プラス勧告となった65年当時は「東京五輪景気」が続いていた。

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