大学生の学習・生活実態調査 08年→16年の学生変化 アクティブ・ラーニングが増え、学生の学びは真面目に一方で、大学に「面倒をみてほしい」学生は増加

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市)の社内シンクタンク、ベネッセ教育総合研究所は、2016年11月から12月にかけて、全国の大学1~4年生4,948人を対象に「第3回大学生の学習・生活実態調査」を実施。2008年以来4年おきに実施しており、今回が3回目となる。第1~3回の結果から、8年間の大学生の学習・生活の実態、行動や意識の変化をとらえることができる。

主な調査結果は
1.学びの機会:アクティブ・ラーニング型の授業を受ける機会が増加。
2.学習態度:グループワークやディスカッションで、自分の意見を言う、他者に配慮する学生が増加。
3.進路決定:「興味のある学問分野があること」を重視して大学選択した学生が減少。
4.大学教育観:興味よりも楽な授業を好む声、大学の支援・指導を求める声が増加。
5.大学生活:大学生活に対する満足度が8年間で低下。学生生活が期待通りと回答したのは約半数。
となった。

さらに詳しい調査結果は下記のURLより確認することができる。
http://berd.benesse.jp/koutou/

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