新学習指導要領、新しい大学入試、英・数の学びについて討議するシンポジウム NPO学校支援協議会が9月3日に開催

NPO学校支援協議会が主催する無料の公開シンポジウム「新しい学習指導要領/新しい大学入試 英・数の学びはどう変わるか ─第一人者と共に考える」が9月3日、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催される。

〈英語〉シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」 の第1部『CEFR とはなにか』では、CEFRに詳しいPearson Educationのマイク・メイヤー氏を招き、「CEFR」 についての解説が行われる。

第2部『大学教育、大学入試は英語4技能でどう変わり、高校はいかに対応するべきか』では、大学におけるグローバル化の中でのCEFRや英語4技能の役割などをパネルディスカッション形式で考察する。大学をはじめ、中高も含めた現場に詳しく実績のある人々が登壇し、CEFRに詳しい東京外国語大学大学院の投野由紀夫教授がコメンテーターとして参加する予定だ。

また、〈数学〉シンポジウム「算数・数学は内容知から応用知へ」の第1部『グローバル社会で求められる算数数学の力とは』では、世界の算数・数学の動向を、東京学芸大学の西村圭一教授が解説する。

第2部『算数・数学で問われる力とは』では、数学教育、算数教育、そして現場と入試、それぞれを専門とする登壇者がパネルディスカッション形式で、算数・数学で問われる力について議論される。このシンポジウムは、英語と数学に分かれており、同時開催される。参加希望者は、下記の必要事項を記入の上、eメールでent@ss-c.org宛に応募する。8月30日(水)が応募締切。

■概要

・日時:2017年9月3日(日)13時~16時(開場12時30分)※英語・数学同時開催
・会場:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎4階S406教室、S407教室
・参加費:無料
・主催:NPO学校支援協議会
・対象:
〈英語〉中・高等学校教員、大学関係者、保護者等
〈数学〉小・中・高等学校教員、保護者等
・申込方法:参加者希望者は、メールで応募を受付します。8月30日(水)までに下記1~4を明記の上、ent@ss-c.org宛に送信。折り返し、受講確認メールをお送りいたします。

(1)参加者氏名
(2)所属
(3)役職
(4)参加希望シンポジウム(英語 or 数学)

■プログラム
〈英語〉シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」

 

第1部:『CEFRとはなにか』

Pearson Education/Director マイク・メイヤー氏(日本語への通訳あり)

第2部:『大学教育、大学入試は英語4技能でどう変わり、高校はいかに対応するべきか』(パネルディスカッション)

・登壇者:

明治大学副学長 大六野耕作教授/法政大学 近藤清之常務理事/神奈川大学 久保野雅史教授(元筑波大学附属駒場中・高等学校教諭)/宝仙学園中学校高等学校 右田邦雄共学部教頭(元東京学芸大学附属高等学校教諭)

・コメンテーター:東京外国語大学大学院 投野由紀夫教授
・司会:後藤健夫氏
・後援:ネリーズ/ピアソン・ジャパン/森上教育研究所

〈数学〉シンポジウム「算数・数学は内容知から応用知へ」

第1部:『グローバル社会で求められる算数数学の力とは』

東京学芸大学 西村圭一教授

第2部:『算数・数学で問われる力とは』(パネルディスカッション)

・登壇者:

東京学芸大学 西村圭一教授「中高での数学授業」
明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授 細水保宏氏(元筑波大学附属小学校副校長)「小学校での算数授業」
Z会東大進学教室 石田浩一講師(元開成中学校・高等学校教諭)「中高現場と入試にかかわる立場から」

・後援:ベネッセコーポレーション/森上教育研究所

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