株式会社鷗州コーポレーションは、6月28日に開催した株主総会で、代表取締役副社長の峯岳徳(みね・たかのり)氏が代表取締役社長、同社専務取締役でAIC NZ.Ltd.取締役社長の桑原克己(くわばら・かつみ)氏が代表取締役専務に就任したことを明らかにした。同社は、国内外で正規の学校経営・学校支援事業、およびスポーツ支援事業を展開し、鹿児島・福岡・山口・広島・岡山・兵庫・大阪・京都に鷗州塾、AIC開智学館、鷗州ハイスクール、進学ゼミWIN、鷗州個別ゼミ、AICかもめ個別教室、鷗州塾パソコン教室、AIC幼稚舎、AIC Kidsを運営している総合教育機関。
峯氏は、「『日本の学校へ進学したい』『海外の大学に進学したい』といった、生徒たちのあらゆる夢に応えられる『総合学習機関』として、さらに組織を磨いていきたい。グループには、ニュージーランド(AICNZ)と日本(AICJ鷗州学園)に学校があり、飛躍的な英語力を獲得できるメソッドを確立している。また、27万人近くいる卒塾生の有機的な繋がりを活かし、社会に出ても塾生同士が共創し合える文化を今後さらに高めていきたい」とコメントした。
また、桑原氏は「進学塾の鷗州塾と、インターナショナルスクールのAICおよび、国際バカロレア認定校であるAICJ中学高等学校それぞれの強みを活かし、相乗効果を発揮できるように取り組みたい。まずはAICNZで培った英語教育メソッドを日本国内外に展開して行きたい」と意気込みを語った。
これまで23年にわたって、同社の代表取締役社長として鷗州塾の経営を指揮してきた宇津田敬二氏は相談役に就任する。