第52回学生生活実態調査を全国大学生活協同組合連合会が2月23日に発表した。
調査項目の概要属性は、
・住まい
・大学生活(登下校時刻・サークル・就職など)
・日常生活(生活時間・悩み・政治への関心など)
・経済生活(暮らし向き・アルバイト・奨学金・1ヶ月の生活費・半年間の特別費など)
・大学生協について(店舗の評価・活動の認知)
・大学生協や大学への意見
となっており、全国の国公立および私立大学の学部学生を対象とし回収数は10,155(30大学・回収率33.1%)
■学生の経済状況
「小遣い」「仕送り」減少も「アルバイト」で生活の充実をはかる
今の生活は「楽」であるが、将来の不安のために「貯金」はかかせない結果となる。
■暮らし向き
暮らし向き「楽」は引き続き半数以上
「苦しい方」は減少するも、「大変苦しい方」が1.4%と少数だが一定数が存在している。
■アルバイト
就労率、収入金額ともに前年より増加基調となる。
■政治への関心
政治への関心は低下、日本の未来に対する展望も減少。
下宿生の4割が住民票を移さず投票しなかった参議院選。自宅生は75.2%が投票。
■読書時間・勉強時間
読書時間「0」は49.1%に。平均時間も短縮
アルバイト時間が読書・勉強時間にも影響か。
詳しい情報は全国大学生活協同組合連合会の第52回学生生活実態調査の概要報告へ