ソフトバンク プログラミング教育推進のため、50億円規模で公立小中学校を支援

ソフトバンクグループ株式会社は、人型ロボット「Pepper」を自治体に3年間無償で貸し出すことで小中学校でのプログラミング教育を支援する「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」の、貸し出し先自治体を決定した。本プログラムの支援総額は約50億円となり、これまでのソフトバンクグループの社会貢献活動としては最大規模となっている。

「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」は2020年のプログラミング教育必須化に向けた教育活動を支援を行い、児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成に貢献することを目的としている。2017年4月から17自治体の公立小中学校282校に約2,000台のPepperが導入され、「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」のカリキュラムに沿った授業で、合計9万1,000人の児童・生徒がプログラミングを学ぶ。また、自治体が各校のプログラミング授業内で児童・生徒が制作したPepperのアプリケーションや関連する取り組みについての発表会を行い、ソフトバンクグループが各自治体が選出した取り組みの中から最も優秀な取り組みを表彰する大会を毎年2月に開催する予定だ。

貸し出しの決定した自治体は下記の通り

  • 北海道西天北5町連合 13校
  • 福島県南相馬市 18校(市内全校)
  • 栃木県下野市 8校
  • 東京都港区 16校
  • 東京都狛江市 8校
  • 東京都町田市 21校
  • 岐阜県岐阜市 39校
  • 静岡県掛川市 11校
  • 静岡県藤枝市 27校(市内全校)
  • 愛知県一宮市 27校
  • 滋賀県草津市 15校
  • 大阪府池田市 15校(市内全校)
  • 兵庫県神河町 5校(町内全校)
  • 和歌山県かつらぎ町 7校(町内全校)
  • 岡山県新見市 22校(市内全校)
  • 福岡県飯塚市 14校
  • 佐賀県武雄市 16校(市内全校)
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