一般社団法人岐阜県学習塾協会(寺林良理事長)は、毎年1月に開催する岐阜県内最大規模の教材展示会、「教育フェアぎふ」を2017年1月17日(火)に岐阜産業会館で開催する。同フェアは、入場無料で30社を超える教材販売会社の教材が一堂に会し、会場内に展示される。
毎年著名なゲストを招いて行われるこの日の教育講演には、東京・三鷹市の学習塾「探究学舎」の宝槻泰伸代表が登壇し、「塾でアクティブ・ラーニングを始める方法」について話をする。2020年に予定されている高大接続改革を前に、大きな変革を迫られる受験指導において、実際にどのような対応が必要となるのか。
その対応策のひとつとして、文科省も学校教育に「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざし、積極的に推進している「アクティブ・ラーニング」を、学習塾ではどのように採り入れ実践することができるのか。
2012年の開塾当初から、知的好奇心や探究心を触発する「探究学習」を中心としたプログラムを実践している探究学舎の宝槻氏が、探究学舎での取り組みを存分に語ってくれる。講演に先駆けて、宝槻氏の著書『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』『勉強嫌いほどハマる勉強法』をご一読されることをお勧めする。