都、認可外保育の監督を強化

東京都は認可外保育所の監督体制を強化する。専門職員によるチームを新たに編成し、2017年4月から全施設を対象に立ち入り調査を年1回実施する。都は認可保育所の増設を急いでいるが、保育需要に対応しきれず、認可外保育所を利用する子供も多い。ただ、認可外保育所で相次ぐ事故が社会問題になっている。都は保育の質を保つため、関与を強める必要があると判断。認可外保育所を専門に巡回指導するチームを17年1月に設ける。まず専門職員10人を確保。2人で1班とし、5班を編成する。同4月には10班・20人体制に拡充する見通しだ。

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