愛媛大(松山市)の山本直史准教授(運動疫学)や鹿屋体育大の吉武裕教授(運動生理学)、新潟大の宮崎秀夫教授(予防歯科)らのチームは1999年、当時71歳だった男女419人に歩数計を1週間つけてもらい、1日の平均歩数を計測。歩数によって四つのグループに分け、約10年間追跡調査した。この期間に76人が死亡。グループごとに亡くなった人数を確認し、統計学的に解析すると、死亡するリスクは毎日8000歩以上歩くグループが最も低く、最も歩数が少なかった4500歩以下のグループの約半分だった。
関連記事がありません。
みんなが私塾界!
私塾界/全国私塾情報センター