人事院は9月13日、2015年度の国家公務員の育児休業取得状況を発表した。妻の出産に伴って育休を取った男性の割合は、前年度比4ポイント増の9・5%で、1992年度に育休が制度化されて以降、最高を記録した。女性の取得率は前年度より0・7ポイント増え、100%になった。取得期間については、男性の62・7%が「1カ月以下」だったのに対し、女性は「12カ月超24カ月以下」が34・8%、「24カ月超」19・2%で、大きな違いが見られた。
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