神奈川県教育委員会は8月24日、大修館書店が同社の英語教科書を採用した高校に無償で英語ドリルを提供していた問題で、公立高校14校が計約6200冊を受け取っていたと発表した。文部科学省からの依頼を受け、県教委が確認した。2013~16年度にかけて大修館書店の営業担当者から「ただであげられる教材だ」と持ち掛けられたり、突然学校に送付されたりした。14校のうち12校は生徒に配布。2校は使用しなかった。県内の私立高2校でも同様の教材提供があった。いずれも採択に影響はなかったとしている。
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