島根県教育委員会 県外現職教員の採用に注力

島根県教育委員会が、他都道府県で教員として働いている「現職」のリクルートに力を入れている。退職者が多い小中学校を中心に、教員確保を目指して採用試験の年齢制限をなくしたり特例を設けたり。来年度採用予定者向けの選考試験への出願は昨年より10人以上多い65人に上った。UIターンを希望する県外現職教員の採用について、県教委は教員確保が難しい隠岐や石見に限っていた対象地域を昨年度の試験から全県に広げた。この試験を通って今年度採用した230人の16%に当たる36人が県外現職組だ。

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