寝不足中高生、うつリスク 東大など調査

睡眠時間が短い中高生は、うつ病になるリスクが高まるとの調査結果を東京大や高知大のチームが7月29日付の国際科学誌に発表した。平日夜間に8時間半~9時間半の睡眠を取っている男子は、うつ病や不安症状のリスクが最も低かった。女子は7時間半~8時間半で最もリスクが低かった。7時間半未満だと男女ともにリスクが高まった。リスクを最小にするには、男子の場合8時間半以上の睡眠を取ることが望ましいとした。女子は推奨時間を示すにはさらなる検討が必要としている。

みんなが私塾界!