男性の喫煙、初めて3割切る JT調査

日本たばこ産業(JT)は7月28日、2016年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、たばこを吸う成人の割合が19.3%になったと発表した。前年を0.6ポイント下回った。男性は29.7%で、統計を始めた1965年以降で初めて30%を下回った。男性の喫煙者は前年比1.3ポイント減った。女性は同0.1ポイント増の9.7%だったが、「統計上の誤差の範囲内」としている。15年度の国内たばこ販売本数(日本たばこ協会調べ)は、1833億本と14年度に比べ2.2%増えた。調査は5月に一部地域を除く全国の成人男女を対象に実施し、約2万人から回答を得た。

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