リクルートは7月14日、関東、東海、関西の3地域の高校に通う3年生に、志願したい大学(志願度)を尋ねた調査結果を公表した。関東ではこれまでと同様、私立志向が強かった一方、関西では私立志向が国公立志向を逆転した。調査は4月、同社進学情報誌の会員らを対象実施。国公立と私立のどちらかを尋ねると、関東では国公立33.7%、私立54.6%。東海は逆に国公立55.1%、私立34.2%だが、昨年より私立が1.3ポイント伸びた。関西は私立が45.1%(昨年比4.4ポイント増)となり、国公立の43.5%(同3.4ポイント減)を上回った。