米航空宇宙局(NASA)は6月17日、化石燃料を使わない次世代の電動飛行機「X―57」(通称・マクスウェル)の開発に乗り出すと発表した。電動飛行機はエンジンを使う従来機と比べ、高速で飛ぶときにも効率よくエネルギーを使えることから騒音や二酸化炭素の排出も劇的に減らせるとし、高速飛行と省エネを両立できるという。運航コストは従来機の6割ほどに抑えられるとみている。来年中にも試験機の打ち上げを目指すという。通称のマクスウェルは、電磁気学を確立した英物理学者にちなんだ。
みんなが私塾界!
私塾界/全国私塾情報センター