でんすけすいか、北海道で収穫

独特の黒光りで知られる大玉の「でんすけすいか」の収穫が6月13日、産地の北海道当麻町で始まった。シャキシャキした食感と強い甘さも特長で、一般的なスイカの糖度が8~9度とされるのに対し、11度未満は廃棄している。重さは平均8キロ。贈答用に人気を呼び、地元では1個5千円~8千円、首都圏のデパートや高級フルーツ店では1万~2万円の値が付く。32年前にコメの転作用作物として導入され、「田を助ける」の意味も込めて名付けられた。

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