厚生労働省が5月23日に発表した人口動態統計で、2015年の合計特殊出生率は1・46で、前年を0・04ポイント上回った。人口を維持するのに必要とされる2・07にはほど遠く、今後も人口減は続く見通しだ。合計特殊出生率は1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数。その年の15~49歳の女性が産んだ子どもの数を元に計算される。05年の1・26を底に回復傾向にあるが、14年は9年ぶりに下落。15年は上昇に転じたものの、依然として低い水準にある。
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