20年後の暮らし描く  科学技術白書

政府は5月20日、技術革新で変わるとされる2035年ごろの暮らしを描いた16年版科学技術白書を閣議決定した。「超スマート社会の到来」と題した特集で、人工知能(AI)やサイバー空間が現実と融合した世界を舞台に、家事を助けるロボットと暮らす家族の生活をイメージした。自動運転車購入のためネットでパーツを組み合わせて注文すると、工場で自動的に組み立てられて車が届いた。ロボットが「こんな献立はいかが」とバランスのとれた食事をアドバイスする。子どもはAIの支援を受け携帯端末で学習している。

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