政府の産業競争力会議は5月19日、成長戦略の素案をまとめた。安倍晋三首相が目標に掲げる名目国内総生産(GDP)600兆円の達成に向け、成長戦略の柱はロボットやAIを駆使した「第4次産業革命」を推進する。自動運転車やIT(情報技術)で生産管理するスマート工場、小型無人飛行機「ドローン」などの最新技術で、米国などに比べ見劣りする生産性を高める。外国人の経営者や技術者らが住みやすい環境を整え優れた人材も呼び込む。5月末に経済財政運営の基本方針や規制改革の実施計画とあわせて閣議決定する。
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