文部科学省は5月17日、2020年度に導入する次期学習指導要領での国語のあり方を議論する中央教育審議会の会合で、都道府県名に使う全ての漢字を小学校で学習する案を示した。47都道府県名に使われている漢字のうち「茨」や「媛」など20字は現在、小学生は国語で学んでいない。常用漢字表は10年に見直され、都道府県名の漢字が全て加わっていた。新たに加わるのは「熊」「潟」など20字で、小学校で習う漢字は計1026文字になる。同省は今後、新たに加える漢字をどの学年で学習するかを検討していく。
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