福岡大学(福岡市)には九州の大学で初めての人工芝のラグビー場がある。福岡大ラグビー部の創部は1934年(昭和9年)と歴史は古く、数々の日本代表選手を輩出してきた。キャンパス南側のサッカーグラウンドやテニスコートが集まる一角。人工芝の総面積は約1万3千平方メートルで、観客席や照明もある。縦100メートル、横70メートルで公式戦にも使われる。ワールドカップ(W杯)での活躍などで高まるラグビー人気。競技人口が増えるなか、新たな地域の交流拠点にもなっている。
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