子供を保育園に入れるための「保活」について、厚生労働省が行った実態調査で、回答した1544人のうち「苦労や負担を感じた」が1300人で、84%に上ったことが29日までに分かった。政令指定都市と、昨年4月1日時点で待機児童が50人以上いた計123市区町村で、今年4月の入園に向けて保活を行った保護者を対象に調べた。今月11~17日に集まった中間結果をまとめた。93%の1442人が保育施設に入れた。希望通りの施設だったのは58%だった。4%に当たる61人はどこにも入れなかった。
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