MERS感染、15分で判定 横浜市立大

横浜市立大と試薬メーカー関東化学(東京)は4月26日、中東で患者の発生が続く中東呼吸器症候群(MERS)のウイルスを簡単に短時間で検出できる方法を開発した、と発表した。現在の方法では2~3時間かかるが、15分程度で判定できるという。感染が疑われる人のたんや鼻汁を溶かした検体をキットの判定部分に2~3滴垂らすだけで判別が可能。妊娠検査薬のように、ウイルスが検出された場合は赤い線が出る。

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