防衛省は4月22日、相手のレーダーに探知されにくい「ステルス」性能を持つ戦闘機の開発に向け、先進技術実証機「X―2」を初めて飛行試験した。愛知県営名古屋空港を出発し、約25分間かけて岐阜基地(岐阜県各務原市)に到着。米国、ロシア、中国に続き4カ国目となる。X―2は敵機のレーダーを吸収して反射を減らす材料を採用したり、レーダーが当たりにくい胴体形状にしたりしている。エンジンの噴射角度を自在に変え、高い運動性能を持つ。全長は14.2メートル、幅9.1メートルで機体は日の丸をデザインした。
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