首都圏の鉄道網、24事業「評価」 国交省が整備計画

交通政策審議会(国土交通相の諮問機関)の小委員会は4月7日、東京圏の鉄道網について2030年ごろの将来像を示す答申案をまとめた。1都3県で新線や延伸など計24事業が「意義のあるプロジェクト」とされ、地元自治体などから歓迎の声が上がった。ただ「需要や採算の十分な見極めが必要」と注文も付いており、各構想の実現までの道のりは長い。答申は00年以来16年ぶりで、4月中に正式決定する。

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