山口大と岡山大などの研究グループが縄文時代の人骨の分析から「戦争の発生は人間の本能に根ざしたものではない」という論考を導き出した。狩猟採集によって暮らしていた縄文時代の2582体分の人骨のデータを全国242カ所から収集。うち大人1044体で傷を受けていたのは19体にとどまった。ここから、暴力による死亡率は1・8%だったと結論づけた。英科学誌バイオロジー・レターズ電子版に30日発表した。
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