文部科学省の国立大学法人評価委員会(委員長・北山禎介三井住友銀行会長)は3月23日の総会で、国立大86校が提出した2016年度から6年間の第3期中期計画を了承した。特色を打ち出すよう求める文科省の方針を踏まえ、各校は地域貢献につながる人材育成や海外展開などの具体策と目標を明示。評価委は今後、定期的に計画の達成状況などを評価し、文科省はその結果を運営費交付金の配分に反映させる。
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