英会話学校への短期留学のため、フィリピン中部のセブ島を訪れる日本の中高生が増えている。背景には文科省が中高生向けの「生徒の英語力向上推進プラン」を発表した昨年ごろから学校単位の留学が増え始めた。距離が近く、安い学費で1対1のレッスンが受けられる点が教育関係者などから評価されている。英語が公用語のフィリピンは手軽に英会話を学べる場として注目され、社員研修の場に利用する日本企業も増えている。関係者によると、2015年は5年前の8倍近い約3万人が英語学習のために同国を訪れた。
みんなが私塾界!
私塾界/全国私塾情報センター