山形県は2月12日、2016年度から県内全ての小中学校で、独自の学力テストを実施すると発表した。各教科の枠を超え、知識を活用する力を測る教科横断型の内容で。児童生徒が主体的に課題解決に取り組む「探求型学習」を進めるとともに、結果を分析し、授業の改善にも生かす。関連経費として3千万円を16年度当初予算案に盛り込んだ。対象は小学5年と中学2年で、10月実施予定。小5には国語、社会、算数、理科の4教科を合わせた「合教科型」と、教科の枠を超えた「総合型」を出題。中2にはこのほか、英語教科の出題がある。
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