地域未来塾 公立中1800校が導入

地域未来塾は、経済的な事情や離島、過疎地など地理的な条件で塾に通うことができない子供の学習支援を目的に2015年度に始まった。主に公立中学校区ごとに設置され、教育委員会やNPOなどが運営する。放課後や土曜日に学校や地域の公民館などで開かれ、教員志望の学生ボランティアや教員OBらが無料で教える。全国の公立中約1800校が導入済み。文部科学省は大学進学を後押しするため、16年度から高校生版を新たに始める計画。

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