国家公務員 改正給与法成立で給与上げへ

2015年度の国家公務員の給与を引き上げる改正給与法が1月20日の参院本会議で自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決、成立した。月給は平均0.36%、ボーナスは0.1カ月分増える。ボーナスの年間の支給月数は4.2カ月分となり、年収は平均で5万9000円増える計算だ。いずれも昨年8月の人事院勧告を完全実施する。引き上げ分は昨年4月にさかのぼって適用する。希望者が柔軟に勤務時間を設定できるフレックスタイム制をほぼすべての職員が利用できるようにする改正勤務時間法も成立した。

みんなが私塾界!