神奈川県立高改革案 まず4校と分校1校を削減方針

神奈川県立高校の再編・統合について、県教育委員会は昨年12月14日の県議会文教常任委員会で、2016年度から4年間の対象10校(分校含む)を示した案を初公表した。4校と分校1校を削減する方針で、今年1月の教育委員会で決める。県教委は2016年度からの12年間で、最終的な削減校数を「20~30校」としている。

16年度から4年間の実施計画によると、再編・統合の対象校は、①氷取沢(横浜市磯子区)と磯子(同)、②横須賀明光(横須賀市)と大楠(同)、③三浦臨海(三浦市)と平塚農業初声分校(同)、④平塚農業(平塚市)と平塚商業全日制(同)、⑤高浜(平塚市)と平塚商業定時制、⑥弥栄(相模原市中央区)と相模原青陵(同市南区)。このうち、磯子、大楠、平塚商業、相模原青陵の4校は敷地や施設が使われなくなる。平塚農業初声分校の敷地、施設は教場として使用される。

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