厚生労働省は11月16日、幼稚園や小学校の教諭が保育士として働けるように規制を緩和する案を同省の検討会に示した。保育所にいる子どもの数が少ない朝夕の時間帯は保育士を1人に減らせるように配置基準を緩和することも提案した。保育士1人に加え、自治体の研修を受講した保育ママや子育て支援員などの保育業務経験者で運営できるようにする。政府は2017年度末までに待機児童ゼロを目指しているが、保育所を整備するのに合わせて保育士の人数を確保できるかが大きな課題だ。
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