文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」に、高知大学の申請が採択された。採択されたのは「まち・ひと・しごと創生高知イノベーションシステム」。学生向けには、地域と協働できる人材を育て、独自に「地方創生推進士」の認証制度もつくる。企業向けには、食品や観光分野での人材育成を支援するためのプログラムをつくる。国からは2019年度までの5年間で計約3億4千万円の補助を受ける。その間に、学生の県内就職率を26%(2014年度)から36%まで上げ、県内企業には16人分の雇用創出を目指すという。