東京理科大、博士課程の学費、全員無料 来年度から

東京理科大は大学院の博士課程に入った学生が支払う授業料などについて、全額を実質無料にする方針を決めた。博士課程では、初年度の入学金30万円のほか、施設設備費18万円と授業料約80万円が毎年必要で、3年間で計約320万円かかる。来年度からは入学金と施設設備費を免除し、授業料相当額を返済不要の奨学金として給付する予定だ。来年度から始め、在学生も対象となる。無条件で全学生を無料で受け入れるのは極めて珍しいという。

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