小堀遠州の茶室「十三窓席」150年ぶり復活

小堀遠州(1579~1647)が造った茶室「擁翠亭」が、京都市北区の古田織部美術館内の庭園で約150年ぶりに再建され、6月27日、報道陣に公開された。擁翠亭は、独立した茶室としては最も多い13の窓を持つことから「十三窓席」と呼ばれ、内部は明るく開放的。遠州が追求した「きれいさび」と呼ばれる美意識の極みとされる。

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